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家づくりのプロが教える失敗しない住宅ローンの組み方2

月々の住宅ローン返済額の思い違い!こんな考え方をしていませんか?

住宅ローン返済額の目安をお聞きすると、
ほとんどの方が「現在の家賃と同じ金額くらいなら…」
とお答えになります。

もしかして、貴方もそうお考えではありませんか?

実は…ほぼ90%以上の方がそうなんです!

雑誌やチラシの住宅広告でも
「家賃と同程度のお支払いでマイホームが建ちます!」
などといったキャッチコピーをよく見かけますが、
では、本当にそうなんでしょうか?

ここが落とし穴!

住宅ローンの返済額と家賃を同感覚で考えることは、
実は、非常に危険なことなんです。

冒頭でもお話しいたしましたが、
念願のマイホームを手に入れて、
満面の笑みを浮かべていたその表情が次第に曇っていくのは
まさにこのケース。

なぜでしょうか?

それは住宅ローンが「借入金(借金)」だからです。
しかも「金利」に左右される借入金!

賃貸の場合であれば、家賃が値上がりすれば引っ越しもできますが、
住宅ローンは借入金(借金)だから必ず返さなければいけません。

しかも、決定的な違いは、住宅ローン返済額の約3分の2は
利息だということです!(もちろん金利状況にも左右されますが…)

また、住宅ローンを組むということは、
「家(土地)」という「資産」があるということですよね。

当然、固定資産税が発生しますし、
10年後、20年後には必ず修繕費用が必要になってきます。

どうですか?
それでも貴方は現在の家賃と同額で、
住宅ローンの返済ができると思いますか?

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